HOME
春の心景
どれだけ不確かな思いでも
ただ過ぎていくのでもなく
終わってしまうのでもなく
散りゆく時を知る桜のように
わたしは「私」であり続けたい
心の赴くままに
揺れながら 漂いながら
この身に宿る思いが
鮮やかに舞うその日まで
愛する人に一番近い春を
抱きしめていよう
menu
next