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月の雫
  月から零れ落ちるものは
  やがて私の涙と同化する

  いつしか過ぎゆく時と共に
  闇を彷徨う あなたの心に
  雫となってくれたらいい
 
  声にならない想いで
  どれだけ泣き続けていても
  私が伝えたいのは
  もう悲しみではなく

  ただあなたを愛していた気持ち






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