言葉
せっぱ詰まった私の心は 言葉にすると干からびる 消してしまった詩こそが 私であり得た気がしてならない それでも 書きなぐった言葉たちは もっと綺麗な方へと行きたがっている ありのままでいることを 裏切りたがっている